膝がズキッと痛む原因・対処法・改善策（万町接骨院ブログ）はじめに 〜その「ズキッ」は、体からの大切なサイン〜
- yorozuchou
- 10月15日
- 読了時間: 4分
朝、目覚めて立ち上がった瞬間、階段を降りようとしたとき、歩き出したときに突然――
💢「膝がズキッと痛む」
そんな経験、ありませんか？
その一瞬の鋭い痛みは、単なる疲労ではないかもしれません。「そのうち治るだろう」と放
っておくと、痛みは慢性化し、やがては歩行障害や関節変形につながるリスクもあります。
本記事では、膝が「ズキッ」と痛むときに考えられる原因、自宅でできる対処法、改善のた
めの運動、そして当院（万町接骨院）で行っている治療法まで、詳しく解説します。
膝の痛みを根本から解消し、再発を防ぐために――ぜひ最後までお読みください。
第1章：膝がズキッと痛む理由とは？
膝は「体重＋衝撃」を支える重要な関節
膝関節は、太ももとスネをつなぐ人体最大級の関節で、歩く・立つ・しゃがむなどの動作に
常に使われています。
その構造は非常に複雑で、
骨（大腿骨・脛骨・膝蓋骨）
軟骨・半月板
靭帯（前十字・後十字・側副靱帯）
筋肉（大腿四頭筋・ハムストリングス など）
腱・関節包・滑液
といった複数の組織が連携して動いています。
そのため、どこか一箇所に不調が起きると、膝に**鋭い痛み（ズキッ）**が出ることがあります。
膝が「ズキッ」と痛む主な原因
半月板の損傷 → ひねった・捻った動作後にズキッとくる。曲げ伸ばしで引っかかる感じ。
膝蓋腱炎（ジャンパー膝） → スポーツや階段の昇り降りで膝のお皿下が痛む。
滑液包炎・関節包の炎症 → 関節を包む膜や液体が炎症を起こして激しい痛み。
靭帯損傷（特に前十字・内側側副靭帯） → 急な方向転換やジャンプの着地などで負傷。
変形性膝関節症（初期段階） → 加齢・筋力低下などによる軟骨のすり減り。ズキッ→ズーンとした鈍痛へ移行。
筋力不足による膝負担 → 特に太ももの筋力低下によって膝関節に負荷集中。
痛みの場所別に見る「ズキッ」とくるサイン
痛む場所 | 考えられる原因 |
膝の内側 | 半月板・内側側副靱帯 |
膝の外側 | ITバンド症候群、外側側副靱帯 |
膝の前方 | 膝蓋腱炎、ジャンパー膝 |
膝の裏側 | Baker嚢腫、筋肉の癒着・拘縮 |
第2章：自宅でできる応急処置とセルフケア
🔴 ズキッときたとき、すぐやるべきRICE処置
R（Rest）休息：無理に動かさない
I（Ice）冷却：15〜20分冷やす
C（Compression）圧迫：軽く包帯やサポーターで固定
E（Elevation）挙上：足を心臓より高く保つ
特にズキッと痛んだ直後の48時間以内は、炎症を広げないことが最優先です。
🔴 痛みが落ち着いてきたらやるべきこと
✅ 太もも（大腿四頭筋）のストレッチ
うつぶせ寝で左手で左足首を持ち関節を曲げる。
反対側を実行する時は右手で右足首を同じ事を行う。
ゆっくり呼吸しながら10秒～20秒×3セット
✅ ハムストリングス（太もも裏）を伸ばす
片方のかかとをテーブルより低い台の上に置き体を真っ直ぐに倒す、その際目線は前方に。
膝裏の張りや痛みに効果的
✅ 膝を温める（温熱ケア）
痛みが慢性化して冷えてくると、血流が悪くなりさらに痛みが出やすくなります。入浴やホットパックで1日1回温めるのが◎
第3章：再発予防・根本改善のための運動療法
🟢 おすすめトレーニング（痛みが和らいでから）
1. 膝伸ばしトレーニング（クアドセッティング）
膝裏にタオルを入れ、下に押し付けるように膝を伸ばす。
2. ヒップリフト
股関節・体幹の筋力を高め、膝への負担を軽減。
3. 片脚立ち・バランストレーニング
膝周囲の細かな筋肉やバランス機能を強化。
※痛みがあるときは行わないでください。専門家に相談を。
第4章：万町接骨院で行う治療・施術内容
🔶 当院での主な対応内容
姿勢・歩行分析による原因特定
筋膜リリース・関節モビリゼーション
電気治療（干渉波・超音波・EMS）
テーピング固定・サポーター処方
再発を防ぐ運動療法・セルフトレ指導
食事・生活習慣アドバイスも対応
🟨 なぜ万町接骨院は「膝痛の改善」に強いのか？
地域密着で20年以上の信頼と実績
国家資格保有者による施術
最新機器と手技を組み合わせた施術
スポーツ障害から高齢者の膝痛まで幅広く対応
電話予約対応／土曜も営業
第5章：よくある質問（Q&A）
Q：膝がズキッと痛むのは放っておいても治る？A：一時的に痛みが引いても、根本の問題が改善されていなければ再発リスクが高いです。
Q：湿布だけで治りますか？A：湿布は一時的な対処法にすぎません。痛みの根本改善には、筋肉や関節の動きの改善が不可欠です。
Q：手術は必要ですか？A：重症例以外は保存療法（手術以外）で十分改善が見込めます。当院でも多くの方が手技技術で改善しています。
治療案内………………………………………………………各種保険取扱・交通事故・労災・生保・自費治療
対応可能な症状………………………………………………………首肩、背中、腰、膝などの痛み、交通事故治療、スポーツ外傷、スポーツ障害、各筋肉の痛み、寝違え、手足のしびれ、ギックリ腰、筋力トレーニング、五十肩、脱臼、捻挫、打撲、挫傷、肉離れ、産後骨盤矯正、背中矯正、美顔エステ
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