top of page

【八王子市 万町接骨院公式ブログ】腰痛になる人、ならない人は何が違うの?〜子どもは平気なのに、大人はなぜ腰痛ばかり?〜

  • 執筆者の写真: yorozuchou
    yorozuchou
  • 11月11日
  • 読了時間: 6分

更新日:11月14日

ree

こんにちは。八王子市の【万町接骨院】です。当院には毎日のように「腰が痛い」「朝起きると腰が重い」「立ち仕事で腰がつらい」といったお悩みの方が多く来院されます。

しかし、同じ仕事をしていても「腰痛になる人」と「腰痛にならない人」がいます。また、筋肉が強い大人よりも、むしろ子どもの方が腰痛になりにくいという不思議な現象もあります。

本日は、八王子市万町接骨院が“腰痛の原因と、ならない人との違い”を、わかりやすく独自の視点で解説いたします。「腰痛を予防したい」「再発しない体を作りたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

第1章 腰痛とは? 〜日本国中どこでも多い現代病〜

厚生労働省の調査によると、日本人が抱える自覚症状の中で、最も多いのが「腰痛」です。特に都心部のようにデスクワーク・車移動が多い地域では、慢性的な腰痛を訴える方が年々増えています。

●腰痛の主な原因

  • 筋肉のこわばり(筋筋膜性腰痛)

  • 椎間板の変性(椎間板ヘルニアなど)

  • 関節の炎症やゆがみ

  • 骨の変形(変形性腰椎症など)

  • 自律神経やストレスによる緊張

驚くことに、腰痛の約85%は画像検査で明確な原因が見つかりません。つまり、多くの腰痛は「生活習慣」や「姿勢のクセ」が関係しているのです。

第2章 なぜ子どもは腰痛になりにくいのか?

子どもと大人の最大の違いは「体の使い方」にあります。

●1. 子どもはよく動く

公園を走り回り、ジャンプし、転んで起きる。この繰り返しが、自然と全身の筋肉・関節・神経を鍛えています。動くことで血流が良くなり、老廃物もたまりにくいのです。

一方、大人になるとデスクワークやスマホ時間が増え、座る時間が1日8〜10時間にも及びます。動かないことが、腰痛リスクを高めている最大の要因です。

●2. 子どもは柔軟性が高い

子どもの筋肉や関節は柔らかく、衝撃を吸収する力があります。大人は筋肉の水分や弾力が減り、固くなりやすい。同じ動きをしても腰に「逃げ」がないため、負担が集中して痛みになります。

●3. 子どもは姿勢が自然

子どもは姿勢を意識しなくても、体の中心軸でバランスを取れています。しかし大人は、長時間の前かがみ姿勢やスマホ姿勢で「骨盤後傾」や「猫背」になりやすく、腰への負担が増えます。

第3章 筋肉が強い大人が腰痛になる理由

「筋力があるから腰痛にならない」と思っていませんか?実は、それが誤解なのです。

●1. 筋肉の使い方がアンバランス

筋トレで腹筋ばかり鍛え、背筋が弱い。太ももは強いのに股関節が硬い。このような“筋肉の偏り”が、腰痛を引き起こします。

八王子市の万町接骨院でも、「トレーニングしているのに腰が痛い」という方が増えています。筋肉は“バランス”が命。特定の部位だけ強くても、全体が整っていなければ腰は守れません。

●2. 硬い筋肉は腰痛を招く

筋肉が硬くなると、まるで“乾いたゴム”のように動きが悪くなり、腰の筋膜を引っ張ります。筋肉が強い=柔らかいではありません。「強くてしなやかな筋肉」こそ、腰痛予防の鍵です。

●3. インナーマッスルの低下

腰を支えるのは、表面の筋肉ではなく深部の筋肉——“腸腰筋”“腹横筋”などです。これらが衰えると、姿勢が安定せず、腰椎に過剰な負担がかかります。日常生活でインナーマッスルを意識することが、腰痛を防ぐ第一歩です。

第4章 腰痛を悪化させる生活習慣

●1. 長時間の座りっぱなし

人の腰は、立っているときよりも「座っているときのほうが1.5倍負担」がかかります。1時間に1回は立ち上がって、背伸びや体幹ねじりを行いましょう。

●2. 冷え

冬の八王子は冷え込みが厳しいため、腰周りの血流が悪くなりやすいです。カイロや温熱パッドを利用し、腰を冷やさないようにしましょう。

●3. ストレスと睡眠不足

ストレスは筋肉を緊張させ、腰を硬直させます。また、睡眠が浅いと体が修復されず、疲労が蓄積します。「眠りの質」を上げることも、立派な腰痛ケアの一つです。

第5章 あなたはどっち?腰痛になりやすい人チェック

次の項目、いくつ当てはまりますか?

  • 長時間座る仕事

  • 運動不足

  • 姿勢が悪い(猫背・反り腰)

  • 冷え性

  • ストレスが多い

  • 朝起きると腰が重い

  • 湯船に浸からずシャワーだけ

4つ以上当てはまる方は、腰痛予備軍です。生活習慣を見直すことで、痛みの予防ができます。

第6章 腰痛にならない人の生活習慣

腰痛にならない人の共通点は、「日常の小さな意識」が違います。

  • デスクワーク中も姿勢を意識

  • 1時間ごとに軽く立ち上がる

  • お風呂でしっかり温まる

  • 深呼吸でリラックス

  • ストレッチを習慣にする

  • 睡眠時間を確保する

これらを継続するだけで、腰への負担はぐっと減ります。

第7章 八王子市・万町接骨院が提案する腰痛予防の3ステップ

万町接骨院では、単に「痛みを取る」だけでなく、「腰痛を再発させない体づくり」を重視しています。

●STEP1:ゆるめる(筋肉の緊張を解く)

手技によって硬くなった筋肉を緩め、血流を改善。体が温まり、腰の動きがスムーズになります。

●STEP2:整える(骨盤・姿勢のバランス調整)

骨盤のゆがみや背骨のねじれを整え、体の軸を正しい位置へ。これにより腰への負担が減り、再発しにくい体になります。

●STEP3:支える(インナーマッスル強化)

深部の筋肉を目覚めさせ、体幹の安定を図ります。ご自宅でできる簡単ストレッチや体操もアドバイスしています。

第8章 腰痛と心のつながり 〜ストレスと自律神経〜

「ストレス性腰痛」という言葉を聞いたことがありますか?実は、精神的な緊張が続くと、無意識に筋肉が硬直し、血流が悪化します。これが「痛み」として現れるのです。

万町接骨院では、施術だけでなく、リラックスできる空間づくりや呼吸法のアドバイスも行っています。心が落ち着くと、体の緊張も自然と解けていきます。

第9章 腰を守るための簡単セルフケア

●1. 朝の3分ストレッチ

寝起きに軽く体をひねり、背中を伸ばすだけでも血流が変わります。

●2. 湯船に5〜10分

腰を温めることで筋肉の硬直を防ぎます。

●3. 深呼吸でリラックス

吸うより「吐く」を意識することで、副交感神経が優位になり、筋肉がゆるみます。

●4. 座る姿勢を見直す

椅子に深く腰をかけ、背もたれと腰の間にクッションを入れるだけで、腰椎の負担が軽くなります。


ree

第10章 まとめ:腰痛にならない体は作れる

腰痛になる人とならない人の違いは、筋力の強さではなく、「体の使い方」と「生活の積み重ね」です。子どもは柔軟で、よく動き、自然な姿勢で生活しています。大人は便利さとストレスの中で、体を固めてしまっています。

しかし、意識と習慣を変えれば、腰は必ず元気を取り戻します。

  • 腰痛の根本改善

  • 骨盤の歪み矯正

  • インナーマッスル強化

  • 姿勢改善・生活指導

を通して、「痛みの出にくい体づくり」をサポートしています。

「もう慢性腰痛は仕方ない」とあきらめず、今から一緒に腰を守っていきましょう。


​治療案内​……………………………………………………​…​各種保険取扱交通事故・労災・生保・自費治療

​対応可能な症状​………………………………​……………………​…首肩、背中、腰、膝などの痛み交通事故治療、スポーツ外傷、スポーツ障害、各筋肉の痛み、寝違え、手足のしびれ、ギックリ腰、筋力トレーニング、五十肩、脱臼、捻挫、打撲、挫傷、肉離れ、産後骨盤矯正、背中矯正慢性腰痛

​予約優先

​〒192-0903  東京都八王子市万町171番地14萬町ハウス                     102号 

       JR八王子駅南口から徒歩8分​ 


コメント


bottom of page